女性ニートでも許される?
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女性はニートでも許される?


社会的に見たニートの立場

社会的に見て、ニートというのはお世辞にも堂々と胸を張って名乗れるような立場ではないですよね。どちらかというと隠したい、なるべく人に知られたくないと考えている人が多いと思います。

それは時にニートが世間から叩かれたり、非難の対象となることがあるからではないでしょうか。

なぜニートが世間から非難されるのかというと、働けるのに働く意思が無いというのが最も大きな理由でしょう。

病気など健康上の理由で働くことができないのであれば非難の対象にはなりませんが、健康だし若くて仕事もあるのにこれといった理由もなく無職でいるのが問題なんです。

ニートからすると、「私が働こうが無職でいようが他人には関係ないじゃん!」と思うかもしれません。

しかしニートつまり無職で無収入の人は、税金が払えなくて減額や免除してもらっている人も多いと思います。するとまともに働いて税金を納めている人からすれば不平等感を感じてしまい、文句の一つも言いたくなるものです。

それにニートでも何とかやっていけるから(といっても大半は親に頼っているのでしょうが)と言っても、もし働き盛りの日本国民全員がニートになってしまったら国は成り立ちませんよね。

国民には勤労の義務があります。義務と言っても働かなくても罰せられたりはしませんが、やはり働く意味というのは自分の生活のために給料をもらう事の他にも色々とあるんです。

だから世間は働かずにふらふらしているニートに対して厳しい目で見てくるし、いつまでもニートをしている人に対して、

「社会の役に立っていない人間」
「社会のゴミ」

なんて辛辣な言葉を投げ掛ける人もいるんですね。

実際はニートの中にも単純に怠けているのではなく、社会不適合だったり精神的な問題で働けない、働くのが怖いという理由からニートになっている人もいるので、少なくともそういった人達に対してこのような言い方をするのは不適切だと思います。

しかし世間ではどんな事情があれニートはみんな一緒くたにされてしまうので、残念ながらニートに対してマイナスイメージを持つ人が多いというのは間違いないでしょう。

世間は女性ニートに甘い?

このように働かないことで世間から冷ややかな目で見られるニート。しかし、女性ニートの中には「女ならニートでもセーフ」という風に思っている方もいるのではないでしょうか?

確かにニートと聞くと、「ボサボサの頭でスウェット上下を着て一日中家でネットばかりしている引きこもり気味の男性」みたいな人物を連想しますよね。

人によってイメージに多少の違いはあれど、少なくとも性別に関しては大半の人が自然と男性を思い浮かべると思います。真っ先に女性のニートを思い浮かべるという人は少ないのではないでしょうか。

というのも、日本では昔から男性は働くもの、女性は家庭を守るものという考え方が根強くありました。一昔前までは花嫁修業や家事手伝いという名の無職の女性が大勢いましたから、若い女性が働かずに家にいることは珍しいことではなかったんですね。

当時も家事手伝いと言いつつ家事はまったくせず、仕事もせずにただ家にいるだけの実質ニート状態だった人もたくさんいたと思います。でも男性と違って、女性なら仕事をせず家にいる事を叩かれることはありませんでした。

そういった背景が関係してか、今でも女性ニートは男性ニートに比べると世間から批判されにくいんですよね。

  • 女性は就職できなくても大丈夫
  • 男はニートだと将来積むけど女は結婚で一発逆転できる
  • 女の子はお嫁にいくんだから無理に働かなくてもいい

なんてことを言われることもあります。

だからこそ、こうした言葉を鵜呑みにして「女だから就職しなくても許される」と思ってしまっている女性ニートの方もいると思うんです。

しかし、本当に女性ニートは就職しなくても大丈夫なんでしょうか?

女性でもニートはニート

確かに一昔前までは女性ニートは就職しなくても大丈夫だったのかもしれません。実際に大丈夫だったかどうかは置いといて、少なくとも世間は許容してくれていました。

しかし今はどうでしょうか。今は家事手伝いという言葉は無くなりつつあり、女性でも就職意思のない無職の人は容赦なくニートと呼ばれるようになりました。本当に家事手伝い(家事や家族の介護)をするために無職でいる人までニート呼ばわりされてしまう程です。

女性も大学進学、就職という流れが当たり前になった今、特別な理由もないのにニート状態にある人を女性だからと言って特別視することがなくなったんですね。

とはいえ実際にはまだまだ男性ニートの方が世間からの風当たりが強いのも確かです。男性ほど辛い思いをする機会が少ない分、女性の方が精神的にニートを続けやすいのかもしれません。

ですが世間体を気にしなければこの先ずっとニートのままでも大丈夫なのかというと、決してそんなことはありません。当然ながら、ニートの問題点は世間体が悪いことだけではないからです。

  • 就職が難しくなる
  • 金銭的に苦しい
  • 引きこもりに繋がりやすい

などといったことは男女共通の問題ですが、今回はそれ以外の女性ニートならではの問題点について考えてみましょう。

女性ニートの問題点

彼氏ができない

ニートには、

  • 無気力
  • 暗い
  • 自堕落
  • 精神的に弱い
  • 自立できていない

といった悪いイメージがつきまといます。こうした印象のあるニートと聞いて、付き合いたいと思う男性がどれくらいいるでしょうか?

きっと普通の男性は、普通に働いている女性を求めるはずです。特に高学歴で大企業務めのエリート男性ほど自分と同等かそれに近い人を求めるものです。

それに「ニートの彼女」だと友達に紹介しづらいというデメリットもあります。デート中に偶然彼氏の友達に遭遇しても紹介してもらえないなんてことがあったらこちらとしても辛いですよね。

こういった事もあり、特別な事情があってのニートならともかく、特に理由もないのに働かず家にいる女性は恋愛対象から外れてしまいます。

つまり、ニートはモテません。

結婚できない

彼氏ができないことの延長線上の問題となりますが、ニートは結婚も難しくなります。

単純にお付き合いするだけならニートでも彼氏が出来なくはありません。しかしニート女性に寄ってくる男性といえば結婚願望が無い人や真面目なお付き合いを考えていない人ですから、そんな男性と付き合っても結婚までは辿り着けません。

またこちらから積極的に婚活したとしても、ニートというだけで相手の男性は身構えてしまいます。どうしてもお金目当てという印象を受けてしまうからです。

「働きたくないから結婚しようとしているんじゃないか」
「結婚したら働きもせず寄生するつもりなんじゃないか」

なんて思われてしまうんです。

それにニートというと責任感が無い、コミュニケーション能力が低いといった印象もあるため、家計のやりくりや育児を任せるのが不安という想いもあるでしょう。ご近所付き合いをうまくやっていけるかといった不安もあるかもしれません。

そしてもし運良くまともな男性と巡り合えたとしても、結婚は自分と相手の2人だけの問題ではありません。お互いの両親・親族も関わってきますから、ニートということで相手の家族から反対されたりすることも十分に考えられます。

こうした事から、ニートというのは結婚する上で大きなハードルとなってしまうのです。

危機感を感じにくい

女性ニートは男性に比べるとそこまで世間の目も厳しくなくニート生活を送りやすいですし、「結婚すればキャリアが終わるから無理に就職しなくてもいい」と考えていてそもそも就職に焦っていない人も多いです。

そのためいい歳をしてニートでもあまり危機感を感じておらず、別にニートでもいつか結婚すれば問題無いというように楽観視してしまいやすいんです。

しかし上でも説明したとおり、女性ニートは結婚することが難しくなります。よほど女性として魅力があるとか強みがないと、ニートのまま婚活をして結婚相手を見つけるのは至難の業です。

そこを理解していないで「結婚して一発逆転」を夢見てしまう女性ニートが多いんですよね。結婚という逃げ道を勝手に作ってしまっているんです。

つまり自分の立場を客観視できず、もはや手遅れといった状況になるまでニートの危険性に気付かないんです。

もっと若い頃から危機感を覚えて早く行動に移していれば、就職も可能ですしその結果結婚も近づくでしょう。しかし40代、50代になってから職歴なしで就職するのはまず不可能です。せいぜいバイトや派遣が関の山です。

結婚を諦めて一人で生きていくとなった時、バイトの収入だけで生計を立てていかなくてはいけないのは辛いですね。

男性ニートの場合逆玉の輿を狙ってニート脱出を狙う人は少ないでしょうし、ニート脱出を諦めている人はいても「このままでも大丈夫」と思っている人はそうそういないと思います。

自分を客観視できず「結婚すればニート卒業できるから大丈夫」と本気で考えてしまうのは、女性ニートに多い特徴なのではないでしょうか。

ニートから就職するには

このように、女性でもニートでいることに色々と問題があります。女性ニート特有の問題としては主に結婚にまつわることが多いですね。

最近は女性のニートの方が結婚するために就活を始めるといったことも増えているようです。それくらいニートは結婚の大きな弊害になるということなのでしょう。

そして当然ながら、こういった女性ニート特有の問題だけでなく、ニート自体の問題点についても考えなくてはいけません。中でも最も問題なのは就職が難しくなるということですね。

ニート歴が長くなればなるほど就職が難しくなり、ニートを卒業しづらくなってきます。ですから就職するなら早くから就活をスタートさせることが重要になります。

「女だしこのままでいいや」なんて甘い事を言っていてはあっという間に30歳になってしまいます。30代になれば職歴なしニートの就職はかなり厳しくなりますから、そうなる前に早く手を打たなくてはいけません。

20代であればニートでもまだ需要はあります。そうしたニートでもOKと言ってくれる企業を探すことが就職するためには大切ですね。

20代でニートから就職を目指すなら、フリーターやニートも対象とした若年者向け就職支援サービスを利用しましょう。

  • DYM就職
  • ハタラクティブ
  • ジェイック

これらは20代のフリーター・既卒・第二新卒・ニートを対象にした就職支援サービスです。

未経験OKの求人を豊富に取り揃えているので、職歴が少ない・今まで働いた事がないという方でも紹介を受けられます。ニートでも数多くの人が就職に成功しています。

今まで一般の就職サイトやハローワークで全然求人が見つからなかったという方も、こうした所なら応募できる求人がたくさん見つかるはずですよ。

それにコンサルタントが面接対策やカウンセリングなど様々な就職サポートをしてくれるので、就活に慣れていなくても安心して進めることができます。

無料で利用できるので、ニートの方はぜひこうしたニート向けの就職支援サービスに相談してみていただきたいと思います。

20代で就職しなかった女性ニートの将来

10代、20代のうちは正直ニートでも何とかなります。人目が気になる、友達と疎遠になるといったことはありますが、それさえ気にしなければ何とでもなるものです。

しかしニートが本当に困るのは30代に突入してからです。世間から許される許されないの問題ではなく、自分が困るようになるんです。

この頃になると頼りの綱だった親も定年退職し、年金生活になります。今まで生活費すべてを負担してくれていたとしても、そんな経済的余裕は無くなってしまうかもしれません。

そうなった時に初めて就職して自立しようと思ったとしても、30歳を過ぎていてはニートからの就職は難しいです。それに結婚するにしても、果たして三十路過ぎのニート女性を貰ってくれる男性は現れるでしょうか。

しかも親が高齢になればお金の無心が出来なくなるどころか、今度は介護をしなくてはいけなくなるかもしれません。そうなればバイトですらフルタイムで働くこと自体難しくなり、ますます金銭的に苦しくなります。

20代でニートを脱出しなければ、こんな将来が待ち受けているんです。それでもニートのままで大丈夫だと思えますか?

就職にしても結婚にしても、ニートのままでは良い方向には進めません。現状を変えるにはまずニートを脱出することを第一に考えるようにしましょう。



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